ジミー・ラッセルがバーボン界に与えた偉大な功績を称え、ワイルドターキーから、ジミー・ラッセル70周年記念限定ボトルが発売されます。
今回リリースされるコレクター垂涎の限定ボトルは、8年熟成の101プルーフ(アルコール分50.5%)のバーボンに、ジミーお気に入りの熟成庫から厳選した、8~9年熟成原酒をブレンド。ストレートでもロックでも楽しめるこのバーボンは、まさにジミーの偉大な功績に対するオマージュと言えるでしょう。
情熱を捧げ続ける人生
18 歳で蒸溜所の床掃除を始めた若き時代からマスター・ディスティラーへと上り詰めるまで、たとえバーボンの人気が低迷していた時代であっても、ジミーはひたすらに、正統な製法でバーボンをつくることにこだわり続けてきました。1970年代から80年代にかけて、バーボン業界全体が存続の危機に瀕していた時期も、ジミーは一貫して同じ道を歩み続けました。
多くの人々がより軽いスピリッツを好むようになっても、ジミーはバーボンを希釈したり、蒸溜工程を変えることを一切受け入れませんでした。 師であり前任者でもあったビル・ヒューズから学んだ禁酒法以前のスタイルを、ジミーは「何一つ変えなかった」のです。この考え方が、ジミーのお気に入りであるワイルドターキー101をはじめとする、同蒸溜所のクラシック・バーボンの人気を後押しすることへとつながりました。今日もそうであるように、骨太なケンタッキーバーボンがバーに欠かせない存在であることを、ジミーは理解していたのです。
テイスティングノート
オーク、蜂蜜、シナモン、タバコの豊かな香りと、スウィートクリーム、バタースコッチ、紅茶を感じさせる特徴的な味わいが、ビターチョコレート、ダークチェリー、焦がし砂糖へと変化します。